マイケル・ジャクソンの曲で「マン・イン・ザ・ミラー」という曲があります。正確に言うとマイケルが書いた曲ではないので、ファンとしては微妙なのかもしれないけど、いい曲に間違いありません。
心に刺さるのは、
「世界を良くしたいなら、まずは、鏡の中の男から始めよう」
という歌詞。この間、自分の将来について考えている時にこの歌詞を見て、ちょっと涙出てきましたよ。まずは、自分が変わらないと始まらないぞ!って言われている気がして。
人って変わらないですよね。大人になって変わるって本当に難しい。色々わかったような顔をして、動じないのが美徳、みたいなところがあるじゃないですか。
みい太は、本当に子どものままおじさんになってしまった感じがあって、いまだに心のどこかでワクワクを求めてしまいます。
死んだような顔をして仕事をただこなしているって状態も、美徳なのか?
そんなことで本当に生きたと言えるの?
自分の場合は、自分の子どもに胸を張れるのか、というところが大きいです。
仕事をいやいやして、疲れ切って帰ってきて、
「パパはお前たちのためにがんばってるんだぞ」
っていうのもいい話になるのかもしれないけど、
やっぱり自分も楽しく生きたい!パパも楽しい!って言いたくなっちゃう(笑)。
子どもに、
「仕事ってみんな嫌なものだよ。お前もいずれそうなるから。」
って絶対言いたくないんですよね。生き生きした親の姿を見せたいって、最近強く思います。
初めて、この曲を聴いたのが14歳。「ムーンウォーカー」というVHSのビデオでした。色々経験して、歳をとって40代のおじさんになって、改めて歌詞の最初、
「変わるのさ、一生に一度・・・」
というところ、心に刺さって仕方がないです。