知人の女性に認知症の症状が表れるようになりました。
みい太よりずっと年上ですが、しっかりとした方でした。
家族によると、少し前から不自然な言動が出るようになったとのこと。
みい太の家族構成も知っているはずなのに、先日子どもの人数を聞かれました。
「?」と思ったものの、当たり障りない会話を続けました。
そして、「そうか、これが・・・」と思いました。
車の運転も上手な方でしたが、今では車庫から車を出すのも苦労するようになったそうです。
「健康で、人生を楽しめる期間はそれほど長くはない」
と感じました。
みい太にもいつ何があるかわからない。
1日1日を大切に、とはよく言われますが、本当に肝に銘じて、やりたいことをどんどん実現して、人生を楽しまなくては、と思います。
みい太は現在、教員を退職し、フリースクール職員として給料をもらう生活。
教員の妻の収入と合わせれば、ギリギリ4人の子どもを養うことはできます。
でも、それとは別に個人で収入を得ることを目標にしています。
妻だって、いつまで教員を続けられるかわからないし。
できれば、70歳くらいまでは働けるようなスキルを身につけたいです。
みい太はそれほど身体が丈夫ではないので、80歳くらいまで生きられたら万々歳、と考えています。
もっと早いかもしれない。
わかりませんけどね。
70歳まで、なんとか自力で稼げるスキルを身につけ、死ぬまでの残りの時間はミニマムの生活ができたらいいです。
車とか、資産になるものは全部売って、すっきり。
最後は軽トラ1台あれば、買い物とか、日常生活はできるかな。
ボケ防止にマニュアル車の方がいいかもしれないけど、その頃は入手困難かなあ。
そんなことを考えていると、何とか体が動く今の内にやりたいことをどんどん実現したくなってきます。
まず、車。
近い内にロードスターを購入するのが目標です。
ずっと、あこがれの車で。
長く乗れなくてもいいんです。
人生の中でロードスターを所有した、という時間があればいい。
前は、アルトワークスというマニュアル車に乗っていましたが、それも楽しかったし、いい思い出をたくさん作ることができました。
ロードスターのように、運転する喜びがある車は今後絶滅し、車は単なる移動手段になっていくのではないかと思います。
自分の体力と「車」という物の賞味期限を考えた時に「買うなら今しかない」と考えています。
後は、海外でのスキー。
日本では有名なスキー場は結構行きました。
北海道ではニセコ、キロロ。
本州では、志賀高原、白馬、草津。
まだ、日本でも行っていないスキー場はたくさんありますが、一度、海外のスケールの大きい山々を滑ってみたい。
これも、死ぬ間際ではできないことだから、近い内に実現させたいです。
そして、やはり、仕事を楽しみながら収益を上げるスキルを身につけたい。
いやいや働くのではなく、人生を楽しんで、そこそこの生活もできる。
そんなライフスタイルを実現したいです。
数千万を稼ぎたいわけではありません。
もし稼げたら、日本の教育のために使いたいですけどね。
でも、今の目標は、そこそこの生活ができること。
教員として稼いでいたくらいの収入を得られたら、最高です。
でも、稼ぐために時間が失われるのは嫌だから、自分の時間はしっかり確保したいけど。
これからは、必死に嫌々定年まで働いて、後は死ぬのを待つ、という時代ではなくなっていく、と思うんですよね。
人生の目標を定め、若い内からどんどん実現していかなくてはいけない、と感じています。
仕事も一つではなく、いくつも経験したっていいし、若い内に仕事をやめて色々な経験をして、また仕事をしたっていい。
そして、そうした親の姿を見て、自分の子どもたちに何かを感じ取ってもらえたらいい。
何より、親が人生を楽しんでいる姿を見てもらい、と思っています。