またまた、随分間が空いてしまいました。

みい太の筆不精は本当に自分でも困ったものです。

前回教員を退職して、フリースクールの職員になった(あくまでも雇われで、立ち上げた訳ではありませんよ)、という話をしました。

フリースクールの職員はフルタイムではありませんが、仕事は仕事。

日中にブログを書く時間がなくなってしまいました・・・。

このままだと、このブログがフェイドアウトしてしまいそうなので、珍しくがんばって夜中にこれを書いているのですが、やる気がないみい太、眠たいのを我慢して書くのも嫌だなあ、と思ってしまいます。

困ったものだ・・・。

毎日投稿している人は、どういう精神力なんだろう、と敬服してしまいます。

でも、

できないものはできない。

無理しても仕方がないし、気長に行こう、と自分では納得しています。

それにしても、教員をしていた頃は、めちゃくちゃな働き方でした。

毎日朝4時とか4時半に起きて、5時過ぎくらいから学校で仕事をしていました。

無理をし過ぎたのか、今、全く精神的な踏ん張りがききません。

一般的な朝起きる時間と思われる朝6時に起きるのでさえ、辛いです。

みい太はもともとマルチタスクが苦手ですが、教員はマルチタスクが求められる職業なので、相当気を張っていないといけませんでした。

朝早く学校に行って、授業の準備をして、一日の流れを確認して・・・。

教員を退職した今は、エネルギーが枯渇してしまったような感じがします。

「なにくそ!」

と、頑張る感じが全く湧いてきません。

精神的にも、肉体的にも「健康」を失ってしまった気がします。

単なる甘えなんだろうか。

世の中には、3日くらい徹夜で働かなくてはいけないような種類の仕事の人もいるのだと思いますが、みい太は無理。

そんな働き方は絶対嫌。

無理、と言ってしまったら、そこで成長が止まってしまう

というような考え方も耳にしますが、嫌なんだもん(笑)。

どんなに収入を得られたとしても、そんなに働きたくありません。

すごくやりがいがあって、好きな仕事だとしても、嫌。

だから、みい太にとって、「寝食を忘れて・・・」ということはありません。

しっかり寝たい(笑)。

以前「ライフシフト」という本を読んで、お金に換算できない「健康」「友人」なども資産である、という考え方を学びました。

教員を続けたことによって、収入は得ていましたが、「健康」という資産を失ってしまったのかもしれないな、と思いました。

それから、「時間」という資産も。

この1~2年で生き方に対する考え方が随分変わりました。

特に、「時間」に価値を感じるようになりました。

だって、仮に80歳まで生きるとしても、40代半ばのみい太には、もう人生半分もない訳です。

「老後のために貯蓄を」と言われますが、教員時代に体調を崩したみい太は、その「老後」がないかもしれない、と思うようになりました。

だから、

「今」を楽しんで、しっかり学んで、よい思い出をたくさん作って死ぬ。

ということがとても大切なんじゃないか、と思います。

今は、はっきり言って仕事は楽です。

2時半には仕事は終わり、スーパーで夕飯の食材を買って帰り、3時半に保育園に息子を迎えに行きます。教員の仕事をしていたら、想像もできない生活です。

毎日、ずっと張り詰めていた教員時代から考えると、考えられない。

収入は激減しましたが、「健康」と「時間」という資産は着実に増えました。

子どもが4人もいるのに、馬鹿なことを・・・

という人もいるでしょう(みい太は4人の子育て中です)。

でも、

4人子どもがいるから、転職して時間を確保した

という考え方もできるわけです。

特に教員は、一度勤めたら定年まで勤め上げる、というのが一般的ですが、個人的には近い将来それも変わるのではないか、と思っています。

一度退職して、子育てもしっかりやって、違う仕事も経験して、また教員に戻ったら、すごいいい先生になれるような気がするんですけどね。

現状はそんな制度はないので、一度退職するしかありません。

だから、強引にみい太は退職しました。

65歳まで教員を続けるより、退職して違う世界を見た方が面白いと思って。

失敗してひどい目にあったら、あったでいいじゃないですか。

子どもに、

安易に退職するものじゃないぞ。ひどい目に遭うから。

って実感を伴って言えるでしょ(笑)。

将来、教員をまたやるかどうかはわかりませんが、逆に65歳まで教員の世界しか知らずに生きていくのはちょっと怖い。

まあ、

何かとネガティブなみい太、単純にサクッと転職できたわけではありませんが、悩みながらも全て自分で決めたこと。

自分で決める、というのはやっぱりいいですよね。

人生を自分でコントロールする。

そういう感覚が欲しかったのかな。

みい太のことだから、この先もいつもポジティブではいられないと思いますが、自分で決めて、自分で悩みながら生きていきたいと思います。