1か月近くも空いてしまいました…。
パートとは言え、フリースクールの仕事をしているので、なかなかブログを書く時間がなく、本当に久しぶりの感じです。
ただいま。
読んでくださっている方には申し訳ないのですが、気の向くままに書いていきたいと思います。
昨日の朝、小学生の子どもたちを送り出そうと玄関を出ると、雲がきれいでした。
ある一点から、放射状に広がっている感じで、すごいパノラマ感でした。
「ああ、きれいだなあ」
と思いました。
娘も、
「うわあ!すごい!」
と言っていました。
3月に教員を退職しましたが、教員時代は、朝は薄暗い内から働いていたので、朝、空の美しさに感動することはありませんでした。
今、本当に豊かな時間を過ごしている、と感じました。
保育園に送っていく時に、一番下の子も空を見て、
「うわあ~!すごい~!」
と言っていました。
「わかってくれた」
と、うれしくなりました。
実際きれいだったんだと思います。
でも、大人は誰も空の雲の話なんてしませんでした。
「空なんてどうでもいい」
なんですよね。
自分も教員時代、仕事の事で頭がいっぱいで、そんな感じでした。
子どもが、「空がきれい!」と言ったとしても、「はいはい」と流していたと思います。
貧しい心だったなあ、と思います。
念のため言っておきますが、今の先生方の心が貧しい、と言っているわけではありません。
個人的に心に余裕がなかった、という話です。
教員時代に比べて、収入は3分の1以下になりました。
でも、心の余裕は10倍ぐらいになりました。
今、教員を退職して本当に良かった、と思っています。
忙しそうにしている人に、
「空、きれいですね。」
なんて、言ったらバカなんじゃなんかと思われるかもしれないけど、本当は、自然に感動しない心の方が間違っているんじゃないか。
空に感動できて本当によかった、という話でした。