育児休業二日目になりました。育児と家事はやはり大変です。たった二日ですけど、そう感じます。世のお母さん(もちろんお父さんもいると思いますが)はすごいです。自分も今まで、ちょっと手伝うことはあっても、何日も連続でとなると難しいな、と感じました。食事なんかも「今日はパパの作ったやつね」と言うと、一日くらいは子どもも我慢して食べてくれますが、ずーっととなると難しい。子どももパパが1年の育休を取るということは知っているので、食事の時は心なしか、悲しそうな顔をしています(泣)。

子どもを保育園に送り迎えすることも自分の役割になりました。保育園に持っていく持ち物もよくわからず、ママに聞きながらになるんですが、ママにとっては常識でもパパはよくわからない、ということがよくあるんですよね。「おしぼりセットはおしぼり入れに入れて、ループタオルは別にしといて!」と言われても「おしぼり入れ?コップと違うの?」みたいな。

先日年長の子を保育園に迎えに行ったのですが、自分の息子が周りの子に比べて小さい!家では、3番目だから、まあ、小さいけど、かわいいなくらいにしか思っていなかったのですが、集団の中に入るとはっきりとわかります。

ちょうどおやつタイムだったのですが、他の子がさっさと食べて遊びに行っているけど、うちの子は最後まで1人でもぐもぐたべていました。みい太も一応教員だから、ああ、クラスに何人かはいるみんなの波に乗り遅れてしまう子だ!と思いました。小学校の先生もそうだけど、保育園の先生も基本的に子どものいいところしか言わないので、親も気づきづらい。

とにかく行動が遅くて困っているんですよ!お父さんも家で言ってください!」とは言わないですからね。でも、みい太的には言ってもらった方がわかりやすくていいんだけど。

教員だから、なるべくフラットに自分の子を見よう、と思っているけど、でも、自分の子どもを客観的に見るって難しい。

いい子ですよ、いい子ですよ、と言われて大人になって、あいつ甘やかされたから全然使えねえ!みたいにならないか心配です。今の子ってちょっと先生に叱られると「先生がこわい」って学校に来なくなってしまうから。社会全体が変わってきていて、これからの子どもたちも大きく変わっていくんだろうな、と思います。

そして、それは、未来の保護者の方々の考え方も変わっていくことになります…。未来の先生たちは、どういうスタンスで保護者対応してくのだろう…。