先日、子どもとスキーに行ってきました。早朝出発のみい太スタイルで、7時台に到着。
今回は一番上の子は習い事でお休みしたため、真ん中の二人を連れて行きました。スキー場は妙高杉ノ原スキー場。色々なスキー場を調べて、初級コースが多くて、コースも長くてゴンドラで何度も回せそうだったので決めました。
子どもにも「今度行くスキー場はすごくコースが長くて楽しいよ!すごいよ!」と気分を盛り上げていきました。
でも、実際行ってみると、初級とは言えど、結構急で(笑)。ハの字が抜けきっていないうちの子達には、少々荷が重かった・・・。そして、一回で滑る距離が長いので、3本滑っただけで子どもたちは疲労困憊になってしまいました。それから、誤算だったのがゴンドラ。三番目の子はまだ体力がなくて、よくリフトの上で寝てしまって落っこちそうになったことがあったので、ゴンドラなら安心と思っていたのですが・・・。
ゴンドラは乗るために板を外さなくてはいけないんですね。当たり前だけど。
乗り場に着くたびに、2人の子どもの板を外して持って、自分の板も外して持って(計3本)、ゴンドラの入り口のゲートのICがなかなか反応しなかったり(両手がふさがっているから「ピッ」ってできない)、子どもの歩くスピードが遅くて他のお客さんに迷惑をかけたり(両手がふさがっているので口で「早く!」と言うしかない)、結構自分も疲れてしまいました。
それから、これもスキー場あるあるなのですが、未就学児のリフト1人乗りは認められていないことが多く、今回のように3人でペアリフトに乗ろうとすると子どもが1人になってしまうんですよね。うちの子は何度か乗ったことがあるから能力的には行けるんですが、やっぱりリフトの係の人に「小学生ですか?」と聞かれました。
こういう時に、みい太「小学生ですけど、何か?」みたいな顔できないんですよね。なんか嘘つけないんだよな・・・。
結局知らない女性スノーボーダーの方に子どもと一緒に乗ってもらいました。
やっぱり実際に行ってみないとわからないんだな、と思いました。実は20年くらい前に一度来ていたんですが、その時は子育て目線で見ていないので何も感じませんでした。
そして、お昼ご飯。スキー場のお昼はどこも高いですが(諸々の事情で仕方ないと思いますが)子どもが食べたいといったハンバーガーが一つ1750円!。なかなかのお値段です。
まあ、久しぶりだから、食べたいもの食べさせてやろうと思ったのですが、750円ではなく1750円!(くどいか笑)その前の休憩で一つ500円のソフトクリームを二人に食べさせたので、お昼の総額が4500円になってしまいました。
富裕層の方は、なんとも思わないのかな。みい太は根っからの貧乏人なのでちょっと落ち着かないんですよね。まあ、「経済を回しているんだ!」と思えばいいかもしれないけど。
みい太は節約のため、何も頼まず子どもたちのおこぼれをいただきました。案の定、ハンバーグのお肉が食べ応えがありすぎて、すぐに子どもたちはおなかいっぱいになってしまい、残りは全部パパのもの。ハンバーグ自体はとてもおいしいものだったと思いますが、よくよく周りを見渡すと、外国の方がとても多い。リゾート化しているから高価格設定なのかな、と思いました。
スキー場のお昼で車に戻って子どもにカップ麺を食べさせていたみい太としては複雑な心境になってしまいました。
ふと、昔ながらのローカルな町のスキー場でスキーしてみたいな、と思いました。小さい頃、学校終わりにナイターで友達と滑って、夕食にカップ麺を食べていたあの頃。
とても幸せな時間だったんだな、と思いました。