またまた、すごく時間が空いてしまいました。理由は題名にもある通り、子どもたちが夏休みに入ったからです。いつも子どもたちが家にいるから、ブログを書く時間があまりなくなってしまいました。
今まで、自分は夏休みが大変だ、という意識はほとんどなくて、まあ、教員として働く通常の日よりは、授業がなくて楽かなあ、くらいの認識でした。
教員としての感覚と、保護者としての感覚は、やはり違うものですね。
夏休みが地獄な理由その1は、はじめに書いたように、1日中子どもたちがいる、ということです。今までは、子どもが小学校や保育園に行っている間に、洗濯、掃除、食材の買い出し等行っていましたが、これが自分のペースでできなくなってしまいました。冷蔵庫に食材がほぼない!という状況に追い込まれることもあります。
1日中、子どもたちが家にいて、ちらかすし、掃除もままならないので、家の荒廃加減がすさまじいです(笑)。教員の妻は、夏休み中も研修やらなんやらで忙しいのですが、帰ってくるたびに「汚い~!」とヒステリックになってしまいます。
地獄な理由その2。昼食を常に用意しなくてはならない。まあ、ちらっと昼食の用意が大変、とは聞いていましたが、朝と夕の2回だけでも厳しいのにここにきての1食追加は、料理スキルの低いみい太にとっては、いじめです。
最初の1週間くらいは、そうめんやスパゲッティで乗り切っていましたが、子どもたちも次第に飽きてきて、コンビニやスーパーで買ってくるしかない状況に追い込まれています。子どもたちの栄養状態が心配・・・。
その3。毎日子どもを楽しませられない。夏休みって楽しいイメージなんだけど、正直子どもたちにとっても毎日楽しくはないんですよね。
毎日どこかに出かけるわけにもいかないし、1日中家でごろごろ・・・という日もあります。はじめはアマゾンプライムで映画を見たりしていたけど、毎日となると映画もやっぱり飽きるものです。子どもは
「どっか行きたい~!」
とごねたりしますが、・・・ねえ・・・。
後、外が暑すぎる!
「とりあえず外で遊んできな!」って最近、言えなくないですか?
昨日なんて、車の温度計が41℃でした。毎日水遊びするわけにはいかないし、既にネタ切れです。
となると、
「夏休みって無駄に長くない?!」
と思ってしまうんですよね。まあ、担任していた頃は、夏休み中は子どもたちがいないから、ちょっとほっとしていたけど、子どもを戻された家庭は家庭で大変でした。
ここは、教員も保護者もお互い歩み寄って、
「お互い大変ですよねえ・・・。」
と相手の立場を思いやれると、世の中平和になるのかな、と思います。みい太は、教員側と保護者側両方の立場がわかったので、少し経験値が増したと思います。
保護者面談なんかで、
「いやあ、お母さん、大変ですよね・・・。わかりますよ・・・。」
なんて、物分かりのいい先生ぶれるかもしれません。
実際は、先生は先生で保護者に文句を言い、保護者は保護者で先生に文句を言っているケースはたくさんあると思うんですよね。
文句を言いたくなっても、ぐっと思いとどまって、
「でも、向こうは向こうで大変なんだろうな・・・。」
と思う器の大きさをもちたいなあ、と思います。
と、ブログを書いていたら、熱が出た3番目の子を病院に連れて行った妻から、インフルエンザだったとの連絡が!
ガーン・・・。
・・・器を大きくもつ、ということは大変なことです・・・。