インフルエンザの後、高熱で1週間入院して先日ようやく退院した3番目の子が昨夜、再び微熱とともに、
「ママが大きく見える・・・」
と不可解なことを言ったということで、またもや暗雲が立ち込めてきました。
高熱で搬送された時も、突然笑いだしたり、目の焦点が合わなかったりと、普通ではない様子でしたし、今もその時の記憶は全くないということで、
「もしや脳に障害でも・・・」
と、親は思ってしまいます。
今朝、妻が病院に連れて行ったのですが、お医者さんは
「不思議の国アリス症候群」
かもしれないとのこと。
???・・・何それ?
お医者さんの間では、あるあるみたいなので、調べてみると
「小児期に一過性に起こることが多く、主症状は幻覚で、周りの物が突然大きく見えたり、小さく見えたり・・・」
とありました。不思議の国のアリスの著者ルイス・キャロルは、この病気の体験を書いたのではないか、ということのようです。
「そんな病気あるの?!」
という感じ。40数年生きてきても知らないことがたくさん。子どもが4人いても知らないことがいっぱいですね。
結局、息子は脳波をとってみないとわからない、ということで、一か月後に予約をとって、モヤモヤしたまま帰ってくることになりました。
でも、調べれば出てくる病気だからまだましですが、世の中には「原因不明の奇病」みたいなのもあるわけです。医者に行ってもよくわからず、周囲の人にも理解されず・・・となったら、その時の親御さんの不安感は想像を絶します。
主夫をやるのにもフウフウ言っているみい太。4人の子が健康でもいっぱいいっぱいなのに、病気になってしまったらカオスです。
本当に健康は宝。
そして、その宝が当たり前すぎて普段は気づかないということもまた然り、です。