小学校で英語の授業が始まって随分たちます。自分も最初の頃は一生懸命やってたなあ。
英語を勉強したい、と思っていた時があって。
でも、結局一番大切なのは、
その人にとっての「英語」というものの重要度
だと思います。
英語喋れないと生きていけないっていうなら、みんな頑張ると思うんですよ。
日本において英語のスキルが生活に直結する人って、優秀な人だと思うんです。会議が英語で行われる企業の人とか。
正直、日本で生きていると、ほとんどの人が英語を喋る必要がないですよね。
失礼ながら、学校の先生であっても、英語の先生以外はほとんど喋れないんじゃないんでしょうか。でも、そのことで不利益を被ることはほぼない。
だって必要がないから。
そんなこと言ってるから、日本の教員はだめなんだ、って言われるかもしれないけど。
でも、教科書レベルの英語なんて誰でもわかるじゃないですか。
「あなたはトムですか?」
「はい私はトムです。」
みたいな(笑)。そういうのを一生懸命やっても、絶対喋れるようにならない自信があります。
子どもが小さいから「おさるのジョージ」をよく見るんですが、あれを英語で聞いてみると全然わからないんです。子ども向けの番組のはずなのに。
少しは勉強になるかな、と思って英語でかけ続けていたら、
「日本語にしてよ」
って奥さんと子どもに怒られました。英語が絶対必要だったら、「パパありがとう」のはずじゃないですか(笑)。まったくもう・・・。