最近小学校でも教科担当制が行われるようになってきましたが、自分は根っから小学校の教員が染みついているのか、どうもやりづらく感じてしまいます。

中学校の先生にとっては、「何言ってんの?」って感じだと思いますが。

まず、同じ授業を繰り返す、ということがつまらなく感じてしまうんです。後、自分は、色々な教科を教えていく中で学級経営をするタイプだったので、担任している子達に教える教科が少ないと、子どもとの結びつきが薄くて、いまいち指導が入りきっていない感じがするんですよね。

色々なことが広く浅くできるのが小学校教員としての自分の強みだと思っていたんですが、今の時代、あまり必要ないのかもしれない。がーん・・・。

よく、同じ授業を使い回せるから楽、っていいますが、大変な授業も何度もやらなくてはいけないってことですから。結構きつい時もあります。しかも、時間割の制約が多すぎて行事の時なんて大変です。

このクラスが1時間遅れているからどこかで交換して、とか水曜日の1時間目と来週の木曜の4時間目を入れ替えて・・・、とか、頭の悪い自分にはちんぷんかんぷんになってしまいます。

時間が余ったから、先生の昔の思い出話を・・・なんて、昔よくやっていたんですが、そんな時間もなくて、淡々と授業が進んでいく感じ。

余分な話をするのが楽しかったのに(笑)。

教科担当制は、色々な先生の目が入っていい、って言いますが、

本当に子どもたちのためになっているのかな・・・。