今朝は、妻が少し遅れて起きてきました。

どうやら体調があまりよくなかった様子。

いつもは、小1の娘の髪を縛るのは妻に任せている、というかみい太はそもそもできないんですが、今日は妻が自分の身支度を整えるので精いっぱいなので、

パパやって!

と言われ、「ママがいい~!」と嫌がる娘の髪を縛ることに。

娘もパパはできない、ということを知っているから、ムスッとした顔です。

みい太は1本縛りでいいかな、と思って、

普通に縛るだけでいい?

と聞くと、

やだ!

・・・。

娘のお決まりの髪型は、左右側頭部から1本ずつ作った三つ編みを後ろでまとめて縛る、というもの。(うまく表現できないけど)

まず、側頭部の三つ編みが上手くできません。そもそも、どれくらいの分量を手に取ればよいのか。三つ編みの作業自体はできないことはないのですが、ゆるくなってきて、やり直し、を繰り返していると娘もどんどん不機嫌になっていきます。

見かねた妻が右側だけをやってくれたのですが、妻があっという間に終わっても、みい太は終わりません。

みい太、爪噛み癖があって、(「どうしても爪を嚙んでしまいます」参照)いつも深爪状態なので、髪をうまく束に分けたり、縛ったり、指先の作業が苦手なんですよね。

情けなくて情けなくて。

何とか縛るところまで終えたものの、左右のアンバランスさが目立ち、鏡でチェックした娘も不満そう・・・。

一刻も早く家を出たい妻は、

全然大丈夫だよ!OK!

と背中を押しますが、あろうことか娘はいじけてふて寝してしまいました。

最悪だ・・・。

結局、妻が全てほどいてやり直し、娘も妻も遅刻ギリギリで家を出て行きました。

何もできずにオロオロする中年男ほど情けないことはありません。

後に残った保育園組の二人の子の視線も、心なしか冷たい気が・・・。

こういう時、ささっとかわいく髪を縛ってあげられたら、かっこいいのになあ、と思うのですが、現実と理想の差はかくの如し・・・。

ママにはかなわないなあ・・・。