今日から妻が修学旅行の引率(妻は現役の小学校教員です)で2日間家を空けます。
4月、育休が始まった頃は、
「ママがいなくなるのは10月かあ、遠い未来だな・・・」
と思っていたのですが、あっという間でした。
その頃は、
「10月にもなれば、家事スキルも上がって、ママがいなくても大丈夫だろう!」
と楽観視していましたが、思ったよりスキルは上がらず、ちょっとドキドキしています。
先日、妻に保育園の遠足の予定を確認されて気づいたように(「本なんて出してる暇あったら、予定確認しとけよ」参照)、みい太、極度のうっかり忘れが発症することがあるので、自分をまるで信用していません・・・。
2才の子は、4月からの訓練(?)で何とかパパっ子になってきましたが、それでも、不測の事態で「ママ~!」と泣くかもしれません。
何とか、残りの3人の子で頑張ろうと思います。
この間、子どもたちとみんなで力を合わせて夕飯を作った、という日がありました。
なんで、そんな流れになったかというと、
もう、単純に疲れて、
「夕飯、作る気しない・・・、もう何もかもしたくない・・・!」
って気持ちになって、ソファで廃人のようになってしまっていたのです。
主婦(夫)の方、この気持ち分かっていただけるでしょうか・・・(涙)。
さて、時刻は6時を過ぎ、そろそろ動き出さないとやばい。
妻の帰りは連日7時半~8時というところなので、帰ってくる頃には夕飯を仕上げておかなくていけません。下の子を保育園に迎えに行った後なので、引き連れて惣菜を買ってくるのも大変です。
追い込まれたみい太は、子どもたちに助けを求めました。
「あのさ、今6時半なんだけど、夕飯、何も作ってないの。手伝ってくれる・・・?」
と直球勝負。
子どもたちも哀れなパパの眼差しに心を動かされたのか(呆れたのか)
「わかった!何する?」と快諾。
上の二人はご飯を炊けるので、娘にご飯を3号炊くように指示。
上のお兄ちゃんには、玉ねぎと白菜を切るように指示。玉ねぎは鶏肉とかんたん酢で炒め、白菜は油揚げと味噌汁にする計画です。お兄ちゃんは包丁で野菜を切るのが結構好きみたい。
さて、問題は下の子。そろそろお腹が空いて、機嫌が悪くなる時間ですが、みい太は鶏肉を切るので手一杯。
そこで、年長の3番目の子に、2才の子をお風呂に入れるよう、頼むことに。ちなみに、この2人だけでお風呂に入るのは初めて。ここで、2才の子がごねるとかなり面倒くさいのですが、
「うん!いいよ!」とこちらも快諾。
むしろ年長の子が、
「パパ、マジ言ってます?」という表情でした(笑)。
本当は、安全上だめなんだろうけど、掟破りの荒技を使わなければ育児の危機は乗り切れないのです。(自分がさぼっちゃっただけなんだけど・・・)
鶏肉と玉ねぎを炒めながら、お風呂から聞こえる声に耳をすませると、何やら2人で楽しくお湯で遊んでいる様子。
いつもだったら、
「お湯がもったいないでしょ!」
と叱るところですが、緊急事態なので、下の2人が楽しく過ごせていればOK!
娘は炊飯器のボタンをポチっとして、
「他に何かやることある?」と言うので、
人参サラダをお願いすることに。
これは、ママが育休中はよく作ってくれて、かんたん酢と、塩とオリーブオイルで結構おいしくできるのです。
ママはスライサーを使っていたけど、まだ小1の娘は指まで切ってしまいそうなので、ピーラーでやらせてみることにしました。
その間にお兄ちゃんが白菜を切り終わったので、沸騰したお湯の中に投入してもらいます。
慌ただしいけど、みんなで力を合わせている感じがあって、ちょっと楽しいぞ・・・。
粉末だしと味噌を入れて、最後に油揚げを入れて味噌汁は完成。お兄ちゃんは粉末だしを床にこぼしてしまったけど、問題なし!
人参サラダは娘に任せて、みい太は下の二人が楽しんでいるお風呂へ。
案の定、洗面器は石鹸水でいっぱいで、そこら中泡だらけだったけど、よくぞここまで耐えた。
下の子の泡を落として、湯舟につかって、お風呂を出て着替えさせて、とやっていたら、
何とか妻が帰ってくる前に、夕飯ができました!
妻には、
「今日は、みんなで夕飯を作ったんだよ。お兄ちゃんはみそ汁、お姉ちゃんは人参サラダを作ったんだよ。〇〇(3番目の子)は△△(下の子)をお風呂に入れたんだよ!」
と、マイナスの情報は隠蔽して報告(笑)。
ということで、みんな「すごいね~!」褒められました。よかったよかった。
これから2日間、妻は不在ですが、子どもたちを頼りながら、がんばろうと思います!