現在、2024年12月25日午前5時。
今日はクリスマスの日です。
先ほど、子どもたちのプレゼントをそっとベランダに置いてきました。
毎年、子どもたちはサンタが来るから、と玄関に飲み物とお菓子を置いています。
みい太が知らないところでメッセージカードも作って置いてありました。
「来年もよろしくお願いします。」
と書かれていました。
長男は小4で、もうそろそろサンタ卒業もちらついてくる時期ですが、かわいいな、と思いました。
今年は初めてみい太がプレゼントの注文、ラッピング、ベランダに置くところまでやりました。
いつもは、妻が全てやってくれていたのですが、今年度から仕事に復帰して時間がないので育休中のみい太がサンタ役を仰せつかりました。
プレゼントをそっと置きながら、喜んでくれたらいいな、と思いました。
サンタがいるとしたら、
「親の、子を思う気持ちのこと」
なんだろうな、と思いました。
みい太の住んでいる地域の学校では、どういう訳か、クリスマスの日に終業式が行われるので、子どもたちは、プレゼントを確認した後に登校しなくてはいけません。
みい太も初めてこの地域に来た時にびっくりしました。
全国的には珍しいのではないでしょうか。
別にクリスマスに学校があっちゃいけない、という決まりはないけど、なんかなあ・・・と思います。
クリスマスイブの昨夜も子どもたちは
「明日の準備しなくちゃ」(終業式だからランドセルだけだけど)
「早く寝なくちゃ」
と言っていました。
でも、先生側も大変です。
妻は、諸帳簿の提出が間に合わない!と、クリスマスイブも8時過ぎまで仕事をして帰ってきました。
一応、みい太なりに夕食はクリスマスディナー風にしようと思って、ローストチキンや肉類をたくさん買ってきて準備したんですよね。
妻が来るまでメインのローストチキンには手をつけないように子どもたちにも言って。
でも、帰ってきた妻は、
「先に食べててよ!待ってなくていいんだよ!」
「こっちはクリスマスどころじゃないんだよ!」
と言っていました。
現在、育休中で無収入のみい太。
生活ができているのは妻の収入があるからなのですが、妻が忙しすぎて心の豊かさを失ってしまったようで、少し悲しくなりました。
でも、妻の気持ちもわかります。
みい太も教員として働いている時は全く余裕がありませんでした。
サンタ役も全て妻に任せていました。
今年、初めてサンタになって小さな幸せを感じることができました。
子どもたちが、
「サンタなんていない」
と思う日は近いと思いますが、
親になってみると、「やっぱりサンタはいるんだな。」と感じました。
サンタになった時の、このなんとも言えない小さな幸せ。
収入はなくなったけど、心は豊かさがあります。
妻には申し訳ないですが、心の豊かさは失いたくないな、と思ってしまいました。
今日は、家族全員でもう一度ディナーができるかな!