ほんと、変なことを言いますが、太陽ってすごいなあ、と思います。

寒い時でも、太陽が出てくると、暖かくなるし、明るいし。

すごく遠くにあるのに。

光の速度で7分ちょっとでしたっけ。

そんなに離れているのに、熱や光が伝わってくるんだから、どれだけのエネルギー量なんだろう、と思います。

みい太はよくスキーに行きますが、雪山で寒い時に太陽がチラッと出ただけで、背中がポカポカします。

すごいことだなあ。

前に、子どもと宇宙図鑑みたいなのを読んでいて、

未来の太陽」みたいなページの説明で、太陽がどんどん膨張していずれ地球が飲みこまれてしまう、と書いてありました。

子どもが、

地球、どうなっちゃうの?」って。

そうですよね。

みい太「うーん、燃えちゃうよね。

子ども「人間は?

みい太「人間は死んじゃうよね・・・(まあ、その前に絶滅していると思うけど)でも、ずーっと未来の話だよ。みんなもいなくなった、ずっとずっと未来。

子ども「???

意味わかんない、って感じでした。

何億年という単位の時間の話だから、子ども達はわからないですよね。

子どもなんて、何十年、という単位の時間だって永遠のように感じるものなあ。

でも、そんな話をしながら、人間の一生なんて、星の一生に比べたら一瞬未満のどうでもいい話なんじゃないか、と改めて思ったんですよね。

辛いこととか、楽しいこととか、たくさんあるけど、一瞬でなくなる。

100年も経ったらみい太なんて、いなかったことになっているんじゃないか。

人類の繁栄も同じで、人間が勝手に思い上がっているだけで、花火が一瞬光っただけ、みたいなことなんじゃないですかね。

1億年もしたら、人類なんていなかったことになってて。

それでも太陽は変わらず光り輝いていて。

ちょっと大きくなっているかもしれないけど。

SDGsなんて言っているけど、永遠はあり得ないからなあ。

どの辺まで続いたらSDGsなんだろう。考えた人に聞いてみたい(笑)。

でも、個人だと、どうせ死ぬんだから生きている時は楽しいことやりたいな、は理解してもらえると思うけど、人類全体だと、どうせ絶滅するんだから好き勝手・・・という考えはよくないような気がするんですよね。

人類全体に影響を与えるような巨大な権力を持っている人は、そのあたりどう考えているのだろう。

ちょっと聞いてみたいですね。

どんなに権力と財力を持っていても、人間がんばっても100年ちょっとしか生きられないわけです。

権力を誇示せずにはいられないのかな。

なんか、自分の生ある内だけ満足できればいい、という感じがするんですよね。

秦の始皇帝なんかも、あらゆる物を手に入れたけど、不老不死だけは手に入れられなくて、亡くなった後、秦はあっという間に滅んだっていうものなあ。

繁栄と持続は相容れない関係にあるのかな。

なんか、人類は「繁栄」し過ぎて、どんどん持続期間を早めている気がしますね。

太陽にしてみたら、「人類」という花火がパッ!光って消えた、ぐらいになっちゃうんじゃないか。

そもそも、認識もされていないかもしれない。

50億年後、太陽がなくなる時、何か大騒ぎするような生命体がいるんだろうか。

どこか遠くの星の生命体が、

恒星が1つなくなりました。

と記録するんだろうか。

50億年前、その恒星に照らされて一瞬光った生命体がいたことは、誰もわからないだろうなあ・・・。

うーん、変なことを考えてしまった・・・。