令和7年度が始まりました。
実は、みい太は4月からフリースクールの指導員として働くことになりました。
教員を退職してどうしようか、起業して個人事業主として働くかなあ、と思っていたのですが、2月に息子が通う保育園を運営する社会福祉法人の方から、フリースクールの指導者をやってもらえないか、という打診がありました。
全くの予想外のことで、一瞬迷いましたが、やってみようと思いました。
なんだか、流れに身を任せているだけの気がして、少し躊躇しましたが、なんだかんだで
「あなたは教育関係の仕事をするべき」
と言われているような気がして。
4月から新しいスタートを切るにあたって、妻やごく少数の友人には、退職して新しい仕事をすることを伝えていましたが、ふと、自分の子どもたちには退職について何も伝えていないな、と思いました。
というか、どう伝えればよいかわからず、タイミングもなく、引き伸ばしていた、というのが本当ですが。
1番上のお兄ちゃんは、何やら父親がいつもと違った動きをしている、と気づいているようでしたが、何も言ってきませんでした。
3月最終日、何気なく子どもたちと春休み中の過ごし方の話になり、
「ママは朝から仕事に行って家にいないよね、〇〇(一番下の子)は保育園に行って、3人は家かあ。」
「・・・パパは?お仕事するの?」
という流れになりました。
「実は4月からフリースクールの先生をするんだ。」
と言うと、
「へー、なんで?」
という反応。
色々理由はあるけど、
「うーん、先生忙しいからねー。」
とごまかしました。
でも、子どもたちはそれでおしまい、という感じでした。
大人にとってみたら転職・退職は一大決心という感じですよね。
「何かあったの?収入は大丈夫なの?」
と、なりますが、
子どもにとってみたら、
パパの仕事が変わった。
それだけのことです。
そうだよな。
本来はそうなんだよな。
教員だって、色んな仕事をやったっていいじゃないですか。
というか、ものを教える職業なのに、なんでいろんな仕事をやっちゃいけないんだ。
もっと、気軽にキャリアチェンジできる世の中になればいいな、と思いました。
子どもたちが、大人になった時に、
「あの時、お父さん転職してよかったね。」
と言われるように頑張りたいと思います。
その頃には教員であっても転職や再就職が当たり前になっていると思いますが。
今はゆったりとした時間を噛みしめています。
まあ、前も言ったけどこれまで教員を頑張ったんだから、人生の春休みをもらったっていいじゃないですか。
前は冬休みって言ってたけど(笑)。
ひとまずのご報告でした。
いつも読んで下さる皆様、こんな愚痴のような、何の生産性もないようなブログを訪ねて下さり、本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。