今の子どもたちってあまり叱られないですよね。
この間大きな声で叱ることがあったんですよ。まあ、静かにしなければいけない状況で、何度言ってもしゃべってしまっていたからなんですけど。
シチュエーションとしては本当によくあることです。
自分が新任で、新任指導の先生がいたら、
そんなものは指導ではない!
って自分が指導される事案だと思うんですけど、その時の子どもたちの反応が、
「はあ?何この人いきなり怒って」
って感じでした。強い口調で怒られたことがないのかもしれませんけどね。厳しい指導、というのは、もう絶滅寸前というか、新しい時代の教育では、ナンセンスとされることなので、いずれなくなるでしょう。
とすると、理想的な教育を受けてきた児童は、一度も厳しく叱られることがなく成長していくということになります。
本当にそれでいいんでしょうか。
時代が時代がっていうけれど、それって一部のクレーマー気質の人の声に左右されているだけなんじゃないでしょうか。少数の人の声が、さも全体の声のようにとらえられてしまう世の中。
みんな、家庭で自分の子どもを十分に指導できなくて、大きな声で叱ることないの?
今の子って、ちょっと叱られると、「先生が嫌だから」と学校を休んでしまうんですよね。
で、先生方は、だんだん怒れなくなって、子どもたちは自分勝手にやり放題。そして、やがてその子達も親になって、また、その子どもたちが、入学してくる。
学校の未来は暗いです。
家庭に電話連絡をすることがあるんですけど、今の親たちの親の世代、おじいちゃん、おばあちゃんの世代の人が電話に出る時があります。
明らかに、親世代の人たちと対応が違います。先生を敬っていた最後の世代だからなんでしょうね。親世代になると、先生を見下すような感じの人もいます。みい太が卑屈になりすぎなんだろうか。
すごく嫌な思い出ではあるけど、仕事で失敗して、先輩の先生に怒られたことって、絶対次から気を付けようって思いますけどね。もうこの考えが昭和なんでしょうけど・・・。みい太が昭和式パラダイムから抜け出せていないのか。
自分なんて、奥さんに叱られてようやく、掃除をしたり、片付けをしたりしますけどね(笑)