先生失格を自認するみい太ですが、小学校教員を18年教員をやってきたおかげで、子どもに対する話し方は、それなりに上手になりました。特に、小学生は少しでもつまらないと、スイッチOFFになってしまうので、注意を引き付ける話し方が求められます。

子どもに伝わる話し方のコツとしては、

「えー」「あのー」「そのー」「あー」などの無駄な言葉を使わない。

ということですね。

先生の中でも、「あー、だから、そのー」っていう話し方の人はいますが、子ども相手だとその「あー」の間にこちらに対する意識が途切れてしまうんですよね。

大人相手のセミナーなんかだと、我慢して聞いてくれると思いますが、子どもは正直です。

後は間をおく。

「本当に大切なのは・・・」といって、一瞬話を止めて、全員こっちに意識が向いたな、と思ったら結論を言うって感じです。これも、実際にやってみないとわからないんですが、ベラベラ~としゃべってしまうと、子どもの頭の中に何も残らなかったりするんですよね。

「えー」とか「あー」とか言わずにしゃべる、というのは、結構難しいです。大人でも、普通の人だったら絶対言っていると思います。普段の会話では、何の問題もないですから。でも、大勢の子どもに伝える場合は、

ゆっくり、必要な言葉だけで、間をおいて話すとよいと思います。

先生失格の人の言うことだから、話半分で聞いてくださいな。