「人とのつながり」って大切なんですよね。

「なんですよね」っていうのは、みい太が人とつながるのが苦手な人間だから。

これまで、人とのつながりを極力避けて生きてきました。もう、本当に1人の時間が好きで。好きっていうか、落ち着く。

でも、世間一般では、

「人ってあったかい。」

「友達に感謝。」

「やっぱり仲間って大切だね。」

って言いますよね。そんな言葉を聞くたびになんとなく心が痛みます。

誰か「1人でも大丈夫」って言ってくれないかなって。

クラスにもいるんですよ。休み時間も1人で本を読んでいる子。でも、一般的にそういう子って「かわいそう」みたいな感じになるじゃないですか。

「外でみんなと遊んでみたら?」と言っても「1人で本読んでいる方がいい。」って。

みい太はその子の気持ちとてもよくわかる。大体教員になる人って外交的な人が多いから、みんなと外で遊ぶ方が正しい!って感じの先生が多数派だと思うけど、別に1人だっていいじゃないですか。

多数派の人って少数派の人の気持ちを理解できないから。みい太が提唱する、「マジョリティはマイノリティの気持ちわからない理論」(笑)。(「育ってきた環境がちがうから」参照)

1人でいたいって子も迷惑なんじゃないかな。友達は多い方がいい!って価値観を押し付けられて。

よくメディアに登場する「成功者」ってタイプの人は、めちゃくちゃ人とつながっていますよね。人とのつながりで、すごい大きな事業を起こしたり、動かしたり。

みい太は絶対に無理だな、と思ってしまいます。1人ぼっちの「成功者」ってあんまり聞いたことないですものね。みい太はいつも、人とのつながりを求められる局面で挫折してしまいます。

基本的に成功している人がいろいろな情報を発信しているから、一人ぼっちはよくないって価値観が多数派占める感じになってきてしまっていますよね。

「人とのつながりがあって今の自分がいます。」

って言葉、めちゃくちゃよく聞きますもん。

でも、「非成功者」タイプの人も本当はたくさんいると思うんですよ。でも、そういう人は積極的に発信しないから、世間的には少数派ってことになっている。

まあ、人とのつながりで得られるものって、本当に大きいんだと思います。みい太は人との関わりを避けてきたから、人として、あまり成長せずにここまで来てしまった感覚があります。人から何か教えてもらったことがとても少ないです。自分で何とかしようとしてうまくできなくて挫折する、ってことがとても多い。

でも、1人の方が心地いいんだもの(きっぱり)。

「1人ぼっちでもいいじゃん!」っていう価値観がもっと一般的になってくれればいいのに。

うわ、かわいそう、何言ってるの?」っていう人はマジョリティタイプの人ですよね。

多分わかってくれる人はいると思うんだけどな・・・。