この間、本を読んでいて、「発達性トラウマ」という概念を知りました。
「俺、まさにこれじゃん!」…でした。
ざっくり言うと、生育過程においてトラウマ体験をしていると、発達障害と似た症状が出る。ということのようです。みい太は、小さい頃からずっと親とか先生とか、周りの大人の言われるがままに生きてきたので、それが慢性的なストレスだったんじゃないかと。
今まで「自分、多分発達障害なんだろうな・・・。」とは思っていたものの、なんか違うんだよな、という感じもありました。
特に「うんうん!」となったのは、「恥のフラッシュバック」。
なんか、自分に自信がないから、何か人前で失敗したこととか、変なこと言っちゃった、みたいな体験を思い出すと、
「うわあ~!」
ってなるというか、そういう声が出てしまうんです。
人前では我慢しますよ。必死で。
車の中なんて、ひどいです。
色々思い出すから「うわあ~!」とか「死ねっ!」とか大声です。
まあ、車は安心できる個室感覚なので。安心している証拠なんでしょうけど。
事故でドラレコの提出を求められたらアウトですね(笑)。
発達性トラウマの人は、「自己」がないんだそうです。これも自分にぴったり当てはまる。
小さいころから周りの人の期待に応えようとする子だったので、「親が言うから」「先生が言うから」とがんばってしまうんですよね。気が付いたら、先生になっていました。
18年続けて、苦しくなってきて、
「本当は何がしたかったんだろう。」
と思った時に、何も出てこなくて愕然とします。
多分、時間をかけて、自分の本当の心に出会った時に、このトラウマも解決するんじゃないか、と思っています。
でも、「自分探し」って40代のおじさんがしてる場合かな・・・。