先日、コンビニで買い物をしたら、会計した直後に店員さんが「はーあ・・・。」とため息をついたんです。時刻はAM4:50。まあ、確かにこんな時間に仕事をしているんだから、大変だと思います。でも、みい太だって、今から仕事です。(「早起き」参照)
毎日のように行くコンビニだから、自分のことも覚えてくれていて「袋いりますか?」とも聞かれないし、会計もスムーズなんだけど、ため息はないんじゃない?と思ってしまいました。入口には、アルバイト募集の紙が貼ってあるから、人手不足で深夜から早朝まで、大変なんだと思うけど。
でも…、です。
みい太は教員で、お客さんに当たるのは子どもたち、保護者の方だけど、その前でため息をついたことはありません。どんなに疲れていても辛くても笑顔を作って対応してきました。だって、仕事なんだから。お金をもらっているんだから。そもそも、先生が保護者面談でため息をついたら、大問題です。まあ、現実にはそういう先生、いるんだろうけど。
最近のサービス業の方々のサービスの質の低下ということは前も書いたことがありますが、(「感情労働」参照。)これはサービス業の人達が悪いんじゃなくて、世の中が悪いような気がします。なんだかみんな余裕がなくて、自分のことでいっぱいいっぱい。
冒頭の店員さんも、
「じゃあ、お前やってみろよ、こっちはろくに寝てねえんだよ!」
って言いたいんだと思います。
こんな世の中で本当にいいんでしょうか。
いや、みい太が言ったって何も変わらないんだけど、教員ってこれからの時代を担う人達を育てる仕事だから、一応先生失格とは言え、そんなことを思う時もあるわけですよ・・・。