育児休業2週間目となりました。この1週間は本当に大変でした。1才の子の保育園の入園と小学校の子の入学準備があり、仕事並みの疲労感でした。慣れない保育園の準備はかなり負担でした。世のお母さんたちはすごい!そのお母さんたちも楽ではないと思いますが、まあ、保育園行くならあれとあれとあれ、みたいな感覚があると思うんですよね。でも自分はゼロから、みたいなところがあって、送って行った時も、おしぼりや着替えをかかえて、「これはどこにおけばいいですか…?」といちいち保育園の先生に聞かないとわからない。先生方の視線が、「そんなことも知らないの?」と言っているようで、なんだか、少し落ち込みました。
みい太は4人の子がいるので、上は小学4年生、4月に入学する1年生、保育園の年長、1才の子とそれぞれ配られたお便りを見ながら、持ち物をチェックするのはもう大変。
「もうなんでもいいから学校行ってきて!」(笑)って感じになってしまいます。
あと、保育園も小学校も最初の1週間は早迎え、早下校なので、9時に保育園に送ったら、12時に1才の子を保育園に迎えに行って、1時に1年生の子を小学校に迎えに行って、4時に年長の子を迎えに行って、と言う感じで、何往復するのかという感じです。くどいようですが、世のお母さんたちは本当にすごい。お父さんもいると思いますが、入園式でもみい太以外は全部お母さんだったから、やっぱり「子育てはお母さん!」という意識は根強いと思います。
4人いると、下の子に気を取られてなかなか上の子のことができないことが多いのですが、4年の子は色々と気を利かせて、下の子をお風呂に入れたり、着替えさせたりしてくれるので、とても助かります。こういうところは学校では見せないと思うので、担任の先生も気づかないかもしれません。みい太も一応教員なので、今まで担任してきた子たちも家庭では、また違った姿を見せているんだろうな、と思いました。育休を取ってよかった!
年長の子は、食が細くて、体も小さく、この前も書きましたが、(「親は子どもが見えていない」参照)おやつの時間も最後まで1人で食べているような子で、心配に思っていました。でも、上の二人を小学校に送り出した後に、身の回りのことを自分でしている姿を見て、「成長したなあ…」と思ってしまいました。
今日は、朝1才の子の面倒を見ている間に「外に行ってくる」と飛び出して行ったので、遊んでいるのかなと思ったら、庭のチューリップにせっせと水をやっていました。
その姿に感動。まさに目頭が熱くなりました。
チューリップの鉢がいつも移動されているので、どうしてかな、と思ったら、「なるべくお日様に当ててあげようと思って」と言うんです。また感動…。
年長の子はお花が大好きで、とても熱心にお世話をしています。そうしたことにも仕事を続けていたら気づけなかったかもしれない。教員の職業病だけど、通知表の「生命尊重」の欄に花丸をあげたい(笑)。
ものすごく豊かな時間をいただいたな、と思っています。今は午前11時だけど、普段なら授業中でとても気を張っているところです。今はパソコンに向かっていて、時折庭に視線をやると、ちょうちょがとんでいたり、鳥たちが戯れていたり、豊かすぎる時間です。収入はなくなったけど、その価値があるかもしれません。世間的には、無謀と思われるかもしれませんが、世のお父さんたちに育休をおすすめします!きっと人生変わりますよ!