育休生活も4週目に入りました。少しだけ慣れたかもしれない…くらいで、大変なことには変わりありません。でも、保育園の準備は少しだけ楽になりました。おしぼりとループタオルを入れて、オムツは足りない分は補充して、着替えは先週ズボンと靴下が汚れて入っていたから少し多めに入れておいて、なんてことがパッと思いつくようになりました。でも、慣れた頃にミスをするのが常で、今日も年長の子のおしぼりセットを危うく忘れるところだった…。
育休を取ると決めた時は、単純に、
「朝9時前に保育園に送りに行って、小学生の子が帰ってくるのが3時か。おお~6時間もフリーの時間がある!」
なんて、喜んでいたのですが、今は「全く素人はこれだから困るんだよね…」なんて先輩風を吹かせながら言ってあげたい気持ちです(笑)。
まず、朝が結構きつい。前も書きましたが、小学1年生の娘はとにかく寝起きが悪いので毎朝起こすと「うわーん!」と泣きながらじたばたします。それをなだめすかしながら、着替えさせますが、服にもこだわりがあって、親の用意したものは着ません。自分で選ぶのを待つしかありません。
「後5分しかないよ!」という親の言葉はどこ吹く風で、ひたすら洋服棚の前でフリーズする娘。こっちが泣きたくなります。先日歯医者の定期健診を受けたら、娘は虫歯がある、という衝撃の宣告をされたので、歯磨きも怠るわけにはいきません。地域の子と一緒に行く集合時間まで残り1分というところで、なんとか歯磨きをさせて、遅刻気味に無理やり背中を押して送り出します。
4年生のお兄ちゃんはさすがの安定感で、ほぼ全て自分でやってくれるので神!(前も言いましたけど…でも本当に助かるんです…涙)。たまに忘れ物をすることもありますが、そんなの全然OK!だって、自分でやってくれるんですから!昔、忘れ物をした子を叱っていた自分が恥ずかしいような気持ちです。
先生ですから、提出物を忘れたり、宿題を忘れたりしたら、注意するのは普通ですが、こうして、いざ自分が家庭の側に立つと、忘れ物なく登校させることの難しさを感じます…。一人ならまだしも、兄弟がいるとなると…。先日も、保育園の先生に、「パパ、お荷物バッグにビニール袋入れてきてくださいね」とやんわり言われてしまいました…。しまった、汚れ物入れのビニール袋が必要だったか…。
娘を送り出した後は下の二人が出発するまで30分くらい時間があるので、少しだけ一息つけます。年長の子は割と寝起きもよく、着替えも自分でできるので、娘よりスムーズなくらい。助かる…。でも、食が細く、朝ご飯はコーンフレークを茶碗一杯くらいで終了。スクランブルエッグとか、ヨーグルトフルーツ和えとか、料理がそれほど得意でないみい太ががんばって用意しても食べてくれません。食育的には不合格だ…。
1才の子はイヤイヤ期真っ盛りで、何かにつけて「やだー!」が口癖。甘いお菓子は食べるのに、用意したご飯は食べてくれないので途方に暮れます。お菓子だけ食べさせるわけにもいかないし…。担任していた子のお母さん達は日々戦っていたんだな、と痛感しています。
二人を保育園に送って家に戻ったら、ようやくフリーの時間!と最初は思ったのですが、そんな甘くはありませんでした。朝ご飯の食器を洗って、部屋のそうじをして。洗濯を回す。これは、朝の時間の内にポチっとしておくと効率がよいとわかりました。全部終わると10時くらいになっています。そこから食材の買い物にいかなくてはいけません。買い物に行って帰ってくると11時近くになっていて、もうすぐお昼じゃん!って感じ。自分の食べるものはもう、どうでもよくなる感じです。給食を食べていた頃から考えると栄養面では大幅のダウン。まずいなあ。
そんなこんなで、1年生の子が帰ってくる2時過ぎになってしまいます。先日もそうだったのですが、保育園の子達が熱を出したりすると、もう自分の時間なんてないし、あっという間に夕飯の準備がちらついてきます。料理のスキルの低い自分からすると、この食事の準備がかなりのプレッシャー。下の子が熱を出したりすると、その子の昼ご飯も作らなくてはいけないので、気が重くなります。自分だけだったら、冷凍しておいた白ご飯あっためて納豆と卵かけておしまい!みたいな時もあるのですが、子どもにはさすがにもう少しまともな物を食べさせてあげたい…。でも、そういう時に限って冷蔵庫が空っぽだったりするんですよね…。
そりゃあこんな生活が何年も続いたら育児ノイローゼになるよな、という感じです。
でも、ブログ書く暇あるじゃん、と思われるかもしれませんが、まあ、それくらい書かせてくださいよ(笑)。現在午後10時ですが、洗濯が終わるまでの間にこれを書いています。脱水終了まで残り5分。今日は洗濯物をぱっぱと干して早く寝るぞ!
おやすみなさい…。