育休生活の4週目の金曜を迎えました。今週は、子どもの咳が止まらないので月曜から金曜まで保育園を休ませてしまいました。いつもは、子どもを保育園に送った後に、ゆっくり洗濯物を干したり、掃除をしたりするのが流れになっていたので、子どもがずっと家にいるとペースが乱れます。

まあ、1才の子が散らかすこと散らかすこと。一切の躊躇なくブロックやら、トミカやらを所せましとばらまきます。一度片付けてもすぐに散らかすのですぐに戦意喪失してしまいました。育児ノイローゼという言葉がちらつきましたが、まだ1か月も経っていないのにそれはないよなあ。育児ノイローゼというのはもっと大変な状況に追い込まれた時のことなのか…。世のワンオペ育児をされているお母さん(ワンオペのお父さんもいると思いますが)がメンタルやられてしまう気持ちがわかります。

できれば子どもを連れて買い物には行きたくないのですが、今日は冷蔵庫が空っぽになってしまったので、行かざるを得ません。本当は子どもを保育園に預けた時間で行きたいんですが…。保育園の送り迎えがないのは楽だけど、やっぱりずーっと一緒にいるのは大変だなあ…。

自分の子だろ!自分で面倒見るのが当たり前だ!

と言われるかもしれませんが、まあ理屈ではそうだけど、感情としては

ふう…

って感じです。

とりあえず、近くの野菜直売所に行って野菜をゲットします。スーパーよりも安く野菜が手に入るので最近よく行くようになりました。9時半の開店目掛けて行ったのですが、既にシニア層の方の列ができていました。子連れ買い物は迅速に済ませたいので、玉ねぎとキャベツと人参ときのこ類とバナナ(1才の子はきのことバナナが大好きです)と後、子どもが食べられるおまんじゅうなどのおやつをささっと購入、その後別のスーパーに行って唐揚げや春巻き、カット野菜などの冷凍食品やスープの素や麻婆豆腐の素などを購入。

昔体づくりをしていた頃(『あたりまえ』を続けることの大切さ」参照)は、冷凍食品やレトルト食品を軽蔑していましたが、料理スキルの低いみい太は、加工食品の力を借りないと、とても日々の料理ができません。というか、子どもたちが食べてくれない。

この間夕食を作ったら、小学1年生の娘に

おいしいって言う人もいると思うよ。

と言われました(泣)。気をつかわれているこの辛さ。メディアによく出てくる料理男子的な、かっこいい人達、うらやましいけど本当に自分で考えているのかなあ…。あ、いけない、性格が悪くなってきた…。

そんなこんなで家に帰ったらポストにハガキが。なんてこった!家の定期点検が今日だったことをすっかり忘れてすっぽかしてしまった…。1週間前に「9時半でお願いします。」と電話があって、「はーい、お願いしまーす。」なんて軽く返事をしていたんですが、完全に忘れていた…。

その電話の時は、「子どもは保育園に行ってるし、大丈夫!」なんて思ってたけど、やっぱり子どもがいると、いろいろ意識が散漫になってこうした失敗をしまいます。慌てて電話して別日を予約させてもらいましたが、「今度は忘れないでくださいね。」とチクリと言われてしまいました。

業者の方、30分も待っていただいて本当にすみませんでした。このブログ絶対読んでいないと思いますけど、申し訳ない…。

このことがあって、なんだか必要以上に落ち込んでしまいました。「忘れるはずないことを忘れてしまった…」という思いがぐるぐると巡ってしまいます。本当は、

あ、忘れちゃった。やべ、ま、いっか。

くらいに考えたいのですが、HSP傾向のあるみい太は、業者の人はイライラしただろうな…、とか、普通は忘れないよな…、とかいろいろ考えてしまいます。

みい太は処理能力があまり高くないので、教員の仕事でもいろいろな失敗をしてきたのですが、育休中でも、ちゃんとできないのか…。

後、子どもの命に関わることだったらどうしよう、と思ってしまいました。前に、子どもを保育園に送って行こうとして、そのまま仕事に行ってしまって車内に取り残された子どもが熱中症で亡くなってしまった、という痛ましい事故がありましたが、みい太は、

お父さん、仕事のことでいっぱいいっぱいだったんじゃないか…

とか、自分のことのように感じてしまいます。周囲の人が

なんで忘れるの?ありえないでしょ!

というようなミスをよくしてきたので、キャパがいっぱいいっぱいの時はとても不安になります。

料理もうまくできないし、色々と忘れるし、金曜ということもあって疲れもたまっているので、なんだか落ち込みモードに入ってしまいました。今は我慢の時だと信じて育休がんばろうと思います。

あ、育休がんばるって変ですね…(笑)。