こんにちは。みい太43才中年男、小学校教員で現在育休中です。
育休に入って1か月がたちました。この1か月は本当に大変でした。
4人の子どもの登園、登校の支度、ご飯の準備、提出物の管理、ご飯の用意等々、慣れない中年男には難しいことばかりでした。
でも、1か月前よりは成長したと思います。ご飯の準備も、冷凍食品や加工食品に頼りながらですが、前よりは手際よくできるようになってきました。
さて、題名にある育児と仕事どっちが辛いか、という問題ですが、どっちも辛いです(笑)。しいて言うなら、そして、個人的な感想で言うなら、保育園などに小さい子を預けられるのであれば、多少育児の方がましでしょうか。
多分、教員の仕事はみい太のような内向的な性格の人間にとって負荷がすごく強かったんですよね。毎朝、死に物狂いで起きて学校に行く感じでした。
子育ても辛いけど、「死に物狂い」という感じはありません。そんな風に必死に仕事をしてきたから、今育児に携われていることに幸せを感じます。同時に、これまでの保護者の方々への感謝も感じます。
教員をしていると、テストの時に休みの子がいると、
「あーまた、後で別にテストやらせないといけないわ…。」
なんて思うこともありましたが、保護者側になってみると、子どもが病気で家にいる状態は本当に大変でした。
クラスの子が、遅刻してくる場合も当然あります。
「登校を渋っているので3時間目から行きます。」
なんて連絡があるのですが、1時間目に係決めとか、行事の分担決めをしようと思っていると決められないので、「遅刻かあ…困ったなあ」なんて思うこともありました。
困っているのは保護者の方でした。
実はみい太も困っていまして。
うちの娘が毎朝泣くんです。
もともと娘は朝は弱く、いつも朝は「うわ~ん!」と泣くのですが、今日は今までで一番嫌がりました。いつもはなんとか時間通りに出て行くのですが、今日は無理だった。
1時間目が始まる前に学校に車で送って行きましたが、パンを一かけら車の中で食べただけで歯も磨かせられませんでした。
担任の先生からしたら、家庭で目が行き届いていない子、という感じですね。
泣きわめく娘を学校に送り届けるだけでも大変なことでした。保護者の方の協力があって、自分の仕事は成り立っていたのだ、と痛感しました。
いつも、学年だよりなどに、
「保護者の皆様、いつもご協力ありがとうございます。」
と機械的に書いていたのですが、今は本当に心をこめて伝えたいと思います。
明日は、土曜日。娘が少し寝坊できるので、親としてもほっとします。
全国の保護者の皆様、本当にお疲れ様です。
もちろん先生方も。