たった今昼寝から目覚めました。現在PM2:10。20分くらい寝てしまったかな。
育休生活も1か月と半ばという感じです。最初の頃の「やらなきゃいけないことが多すぎる!」という感覚は少し減ってきました。要領の悪いみい太でも、毎日毎日続けていれば慣れるものですね。
今日は、子どもを保育園に送った後は、自分の時間にしてしまいました。買い物も前もって行っておいたし。ゆっくり読みたかった本を読んでしまいました。
いや、読みました。なんか、みんな働いているのに自分はのんびりしている、という罪悪感から「してしまいました」と書く癖がついてしまっています(笑)。
「自分の時間」なんて言うと世の主婦の方々に怒られてしまいそうですが、まあ今日はやらなきゃいけない皿洗いや部屋の掃除はやっていません。
でも、たまにはぼーっとするのもいいと思うんですよ。息抜きがなくちゃ何事も長続きしないじゃないですか。
4月の頃は、まだ担任だった頃の感覚が残っていて、
「あ、今2時間目だ」
とか、
「給食の準備に入ったなー」
とか、
時計を見るたびに気にしていました。
同僚の先生方は息つく間もなく働いているんだなあ…と、申し訳なく思う気持ちもありました。
今は、だいぶその感覚は薄れましたけど。
担任をしていれば今は5時間目真っ只中。仕事をしている時は、昼寝なんて夢のまた夢でした。
「人生の夏休み」って言葉がありますけど、
いいじゃないですか。少し休んだって。
これまで18年、できないなりに一生懸命働いてきたんだから。
公的に1年間休みをもらえる制度があればいいのになあ、と思います。40代に入ったら誰でも使える、休暇制度みたいな。リフレッシュ休暇制度、というのもあるけど、あれじゃ期間が短すぎてリフレッシュできません。
もし、誰でも1年間お休みどうぞ、というのであれば、その1年間を目標に仕事をがんばって、休暇中は、今までできなかったことにチャレンジしたり、長期旅行に出かけたり、本当のリフレッシュができると思うんですよね。充電期間を経て復帰した先生は、今まで以上に生き生きと子どもたちに向き合えるんじゃないか、と思います。
「先生、海外旅行に行ってきたんだけどさ!」
なんて、話ができたらいいじゃないですか。子どもたちもヒイヒイ言いながら暗い顔で働いている先生より、生き生きしている先生に接した方がいいと思うんですよね。
後、この1年間は副業もOK!なんてしてくれたら、さらにいいですよね。
「久しぶり!先生さあ、キッチンカーでクレープ売ってたんだよねー」
なんて、復帰した時に朝の会で子どもに話せたら楽しそうじゃないですか。
今の先生って、みい太も含めて、本当に教師の仕事でいっぱいいっぱいで余裕がないですよね。
ブログを書くようになってから、様々なブログを見るようになりましたが、中には、先生をやりながら、毎日投稿している方もいて、本当に神レベルだと思います。ぜひ、そういう方々に教育界を変革していってほしいな、と思います。
でも、そういう先生ばかりではないんですよ。
みい太みたいに、どんくさくて日々の仕事にフウフウ言いながら、毎日を生き延びている、って言う人だっているんです。
そんな人のために、一年くらい休みがあったらいいと思うんだけどな。
「1年間誰でも休めます制度」は夢物語だと思うけど、体力の衰えとか、子育てとか色々大変になってくる40代、人生を見つめなおす意味で「人生の夏休み休暇」を強く推奨します。
みい太はそんな意味で育休を取りました。
そして、絶対に取ってよかった。
題名、「人生の冬休み」にしたのは、夏休みって研修やら行事の準備やらで教員はあまりゆっくり休めないからです。
みい太にとっては「夏休み」ってあまりわくわくしない。
冬休みの方が「ああ、今年もがんばったなあ…」と落ち着いて1年を振り返ることができます。
これまでの人生を振り返るなら「冬休み」の方がしっくりくるかな。
「人生の冬休み」ってなんか、後ろ向きっぽくて広まらないだろうけど(笑)。
それじゃあ、部屋の掃除でもするかな!